こんにちは!カプセルZのハギワラです🎤✨
この春、株式会社カプセルZは18期目を迎えました。
ここまで続けてこられたのは、日頃から支えてくださっているユーザーのみなさまのおかげです。心より感謝申し上げます。
今回は、プライスター誕生の瞬間から携わり、ユーザー様の声を受け取って開発チームへと届ける架け橋でもある、タケウチ さんにインタビュー!
プライスター誕生の裏話や、こだわりの開発エピソード、これからの展望までたっぷりお話を伺いました👀
▼Amazon様の開発者サミットに参加しているフジモトさん(左)とタケウチさん(右)
フジモトさんのインタビューはこちらから!
📌 普段どんなお仕事をしてるんですか?
ハギワラ:「まずは基本の質問から!タケウチさんは普段どんなお仕事をしてるんですか?」
タケウチ:「ユーザー様のお声を取り入れながら、プライスターの機能開発の企画をして開発チームとの調整をしたり、不具合の調査や機能の改善、Amazonさんとのやりとりなどを担当しています!」
ハギ:「いわゆる“開発まわりのなんでも屋さん”ですね…!頼もしすぎます…!」
タケ:「ははは、ありがとうございます(笑)でも、いろんなことに関われるから面白いですよ!」
📌 カプセルZに入社したきっかけは?
ハギ:「カプセルZに入ったきっかけも気になります!」
タケ:「前職で上司だった福田(現代表)が独立してカプセルZを立ち上げたんです。『一緒にやらないか?』と声をかけてもらって、ついていくことにしました。」
ハギ:「そこから18年、一緒に走り続けてるってすごいです!」
📌 プライスターはどうやって生まれたの?
ハギ:「そもそも、プライスターってどうやって生まれたんですか?」
タケ:「当時のAmazon販売管理ツールって、パソコンにインストールして使うタイプばかりで…
・そのパソコンでしか動かない
・起動していないと止まる
・設定がやたら複雑
みたいな課題だらけだったんです。」
タケ:「一方で、スマートフォンが少しずつ普及してきていて『これからはWebで、どこからでも使えて、ずっと動き続けるツールが必要だよね』という話になって。」
ハギ:「そこで“自分たちが本当に欲しいツール”を作ろうってなったんですね!」
タケ:「そうです。それがプライスター開発のきっかけです。」
📌 最初に作った機能と、最初の“壁”
ハギ:「ちなみに、最初に作った機能って覚えてますか?」
タケ:「もちろんです。“価格の自動変更機能”ですね。でもそれが、いきなり最初の“大きな壁”でもありました(笑)」
ハギ:「えっ!価格の自動変更機能ってプライスターにとって超重要な機能ですよね!?何かあったんですか?」
タケ:「そうなんですよ。機能自体はあったんですが、最初は今のように“最安値に合わせる”とか“FBA状態に合わせる”みたいなシンプルな形式じゃなくて、
すべて“カスタム設定式”で作っていたんです。」
タケ:「項目ごとに細かく条件を設定する必要があって、設定画面はボタンだらけ。
しかも、どこをどう設定したか自分でも分かりづらくて…。『これは毎日使うのはさすがにしんどいな』と、正直思いました(笑)」
ハギ:「なるほど…!機能はあるけど、“使い続けたくなる形”じゃなかったんですね。」
タケ:「まさにその通りです。
だからこそ、“誰でも簡単に設定できて、迷わず操作できる”ことを一番に考えて、
今ある“ワンクリックで設定できるスタイル”にたどり着きました。」
ハギ:「今や当たり前になってる機能の裏に、そんな試行錯誤があったとは…!」
▼開発初期の出品画面!ちょっと面影あるけど全然違いますねっ
📌 これは“ユーザーの声”から生まれた!
ハギ:「ユーザーの声を反映して生まれた機能ってありますか?」
タケ:「実は、プライスターの機能って、ほとんどが“ユーザー様の声”から生まれてるんです。
その中でも特に印象に残っているのが、FBA納品機能ですね。」
タケ:「当初は、
・商品ラベルに画像がなくて見づらい
・消費期限の入力が面倒
・パートナーキャリアでの納品はセラーセントラルに移動しないと対応できない
など、いろんな“やりにくさ”がありました。」
タケ:「でも、日々届くユーザー様の声に向き合っていく中で、
“これはもっとスムーズにできるはずだ”と、改善を重ねていきました。
今では、画像付きラベルや期限入力、パートナーキャリア納品にも対応しています。」
ハギ:「それ…めちゃくちゃ進化してますね!ユーザー様の声の力、すごい…!」
タケ:「“面倒”とか“難しい”と感じていたことを、少しでも“カンタン”に、“楽しい”に変えたい。
そんな気持ちでずっと開発してきました。
現場のリアルな声があるからこそ、プライスターはここまでこれたんだと思っています。」
ハギ:「“便利な機能”を作ってるんじゃなくて、“毎日の負担を軽くしてくれる相棒”を育ててる感じですね…!」
タケ:「まさにその通りですね。
プライスターは、ユーザー様と一緒に育ってきたサービスだと心から思っています。」
📌 “プライスターらしさ”ってどこにある?
ハギ:「ずばり!タケウチさんが思う“プライスターらしさ”って、どこにあると思いますか?」
タケ:「やっぱり、“マニュアルを見なくても使えること”ですね。」
タケ:「新しい機能をつくるときには、
・今ユーザー様はどんな手間がかかっているか?
・このボタン、本当にここにあるのがベストか?
みたいなことを細かく検証して、納得いくまで改善しています。」
タケ:「“作って終わり”じゃなくて、“ちゃんと使えて、ずっと使い続けてもらえること”。そこまでが、僕たちの仕事だと思っています。」
タケ:「機能があるかどうかじゃなくて、誰でも迷わず・無理なく使えることにとことん向き合う。
それが、プライスターらしさだと思っています。」
ハギ:「うわ〜…すごく深い…。
“使える機能”じゃなくて、“使いたくなる機能”を目指してるんですね!」
📌 この1年で“進化した!”と感じた瞬間は?
ハギ:「この1年で『これは進化した!』と思う出来事ってありますか?」
タケ:「“マケプレ配送機能”ですね。自己発送でもしっかり効率化できるようになったのが大きいです。」
タケ:「たくさんの注文をまとめて伝票にできたり、商品名を印刷できたり、ピッキングリストと並び順を揃えたり…。
発送作業の負担がぐっと軽くなりました。」
📌 嬉しい瞬間ってどんなとき?
ハギ:「タケウチさんが“やっててよかった”と思うのって、どんなときですか?」
タケ:「やっぱり、ユーザー様から
『これ便利!』『プライスターがないと困る!』って言ってもらえたときです。」
タケ:「そういう声を聞くたびに、“このツールが誰かの力になってるんだ”って実感できて、すごくうれしいですね。」
📌 18期目でチャレンジしたいことは?
ハギ:「では最後に、今後チャレンジしたいことを教えてください!」
タケ:「Amazonさんの仕様変更に対応しつつ、もっと“手間なく使えるツール”にしていきたいです。」
タケ:「あとは、Webツールだけじゃなくて、
備品やショップ運営を助けるような周辺サービスにも力を入れていきたいと思っています!」
ハギ:「おぉ〜!備品?ショップ運営?気になるワードが盛り沢山ですが
これは今後のプライスターにも期待大ですね!」
ハギ:「今日は本当にありがとうございました!」
タケ:「こちらこそ、ありがとうございました!」
💡 まとめ
今回のインタビューを通して、プライスターの“はじまり”から“いま”まで、
タケウチさんの想いや開発のこだわりをたっぷり知ることができました✨
「もっと便利に、もっと頼りになる存在に」
そんな想いを胸に、タケウチさんをはじめ、企画チームや開発チーム全体で今日もプライスターの改善に取り組んでいます。」
“手間”や“面倒”を少しでも減らして、Amazon販売がもっと楽しくなるように。
そんな想いをこれからも大切に、プライスターは進化し続けていきます。
18期目も、どうぞよろしくお願いいたします!
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➡ @プライスター公式
次回のヒストリーもお楽しみに🎤✨