ユーザー様の声を力に、API変更と向き合うプライスターの挑戦
プライスターとAmazonの情報連携について
「プライスターとセラーセントラルはどのように情報をやり取りしているのですか?」
このようなお問い合わせをいただくことがあります。
その答えは、API(Application Programming Interface)という仕組みにあります。
Amazon様が提供するAPIをプライスターが活用することで、出品価格、注文データ、在庫データなどの情報を正確かつ効率的にやり取りしています。
このAPIを通じて、プライスターでは以下のような便利な機能を提供しています。
- 価格追従
- 出品管理
- 在庫管理
つまり、APIはプライスターにとってAmazon様とのつながりを保つ「命綱」とも言える存在です。
2025年1月20日、APIが大きく変わる!
そんな重要なAPIに関して
数ヶ月前、Amazon様からこのような通知が届きました。
「現在のAPIは使えなくなります!2025年1月20日から新しいAPIに切り替えます」
この新しいAPIには、便利なメリットが含まれる一方、新たなルールや課題もありました。
新しいルール
- 箱サイズの入力が必須
- 配送方法の選択が必須
- データ返却に時間がかかる
新しいメリット
- パートナーキャリアの利用が可能
- 消費期限の入力が可能
開発チームの戦いの日々
このAPI変更に対応するため、プライスターの開発チームは全力で取り組みました。
リリース間近だった機能を一時停止し、以下のような課題に向き合いました。
- 数百に及ぶテスト項目と不具合修正
- Amazon様へのAPI改善要望の提出
- 英語のエラーコードを一つ一つ和訳し、原因を解明
- API変更予定日の延長(当初は2024年12月中旬でした)への柔軟な対応
何度も壁にぶつかりながらも、少しずつ進化したプライスターが形になっていきました…!
新機能リリースとその後の課題
新しいAPI対応版のリリース後、たくさんの嬉しい声が届きました。
- 「パートナーキャリアが利用できるようになって助かる!」
- 「消費期限の入力が簡単で作業がスムーズに!」
一方で、次のような課題も報告されています。
- 作業中のエラー発生
- データ処理時間の遅延
- 従来の方法との違いに戸惑い
皆さまの声をサービス改善に活かします
API変更による課題でご不便をおかけしている中でも、プライスターをご利用いただいていることに心より感謝申し上げます。
いただいたユーザー様のお声は全て拝見し、「こうしたいよね!私たちも同じ気持ち!」と共感で胸がいっぱいになります。
皆さまから寄せられるご意見は私たちの力となり、さらなる改善への原動力となっているのも事実です。
どうしてもAPIの仕様や技術的な制約ですぐに改善が難しい内容もございますが、
みなさまの声をもとに可能な限り対応できる方法を模索してまいります…!
今後の取り組み
- いただいたご意見を元に、技術的な制約を乗り越えながら改善を継続します。
- Amazon様との連携を深め、API改善要望を積極的に発信します。
- ユーザー様が安心してプライスターをご利用いただける環境を整えます。
これからも「プライスターを使って良かった!」と思っていただけるよう、
もう少しお時間がかかってしまうかと思いますが、 ユーザー様に一番近いサービスになれることを目指して手を止めず努力を続けてまいります。
修正済みおよび修正予定の機能(2025年1月22日現在)
修正完了
- エラーとなったプランの削除が出来ない問題を改善
- 作成中の納品プランの削除ができない問題を改善
- エラーが表示されない問題を改善(納品プラン作成時)
- 消費期限の入力制限を緩和(30日まで入力可能に)
- 要期限管理商品ではない商品に対し期限入力を求められる問題を修正
- 作成したプランのコピー機能の改善
- US版での箱サイズ選択時にポンド、インチに変換出来るよう修正
修正予定
- 消費期限該当商品の明確化
- 梱包要件表示に関する不具合修正
リリースから一週間か経過し、日々いただくユーザー様のお声から現在も修正作業が続いています。
もしプライスターを操作する中で困ったことや気になる点があれば、どうぞ遠慮なくご相談ください!
少しでもご不安なことが軽減できるよう
ユーザーさま、お一人お一人と真摯に向き合い、心を込めて返信いたします。